和歌山県小水力発電等推進協議会 令和2年5月に活動休止
和歌山県小水力発電等推進協議会は、本県農村地域に存在する自然エネルギーの活用を推進し、地域資源の有効活用と再生可能エネルギー供給システムの実現を図ると供に、農業・農村の活性化と持続可能な社会の実現に資する目的で平成26年度に設立されました。
協議会の会員は、和歌山県関係課室長ならびに推進協議会の趣旨に賛同した市町村担当課室長、土地改良区等理事長、農業協同組合担当部課長等と水土里ネット和歌山の常務理事で構成され、小水力発電等に関する情報収集や研修会の開催等を行ってきました。
FIT納付金が国庫に入るようになったことから、推進協議会の収入が無くなり平成30年度から活動が行えなくなりました。今後もこのような状態が続くと見込まれることから、令和2年に本推進協議会を解散することとしました。
解散に当たっては、新型コロナ禍の影響のため、書面議決による見なし総会を開催しました。
送付した議案に対し、協議会会員8名による全員が賛成により解散が議決され、5月28日に結果通知を行いました。
(平成29年度の推進協議会の活動)
・平成30年1月16日(火)から18日(水)にかけて3日間の小水力等発電「維持管理技術者育成研修」が行われ、南紀
用水土地改良区並びに安楽川井土地改良区の職員が参加しました。最初の2日間は、「TKP新宿カンファレンスセンター」
で講義、3日目には、栃木県那須塩原市の那須野ヶ原土地改良区連合管内の小水力発電施設及び太陽光発電施設で現地研修
が行われました。